激怒!習近平氏が北に釘刺す 正男氏が愛人のいたマレーシアで狙われ… (2/2ページ)

2017.02.22

 「ただ、中国が彼に期待することはありません。もし利用価値があれば、日本のメディアを彼に接触させるなんて100%ありません。自由に出国もできないでしょう。逆に北朝鮮が金融制裁を科されたときには、彼が制裁解除のために動いていました。効果は未知数ですが、一応、彼の言葉には中国の幹部は耳を貸しますからね。そんなこともあって彼は祖国に貢献しているという気持ちもあり、油断したのではないでしょうか。でも、さすがに韓国の当局と頻繁に接触するのは危険だった。たとえ亡命という話まではなかったとしてもね」(同前)

 別の関係者によれば、「接触の頻度はシンガポールが多く、北京でも会っていた。この北京での動きを中連部が把握し警戒していた。マレーシアは一番新しい愛人がいたようで、そこで狙われた」という。

 振り返れば彼に対する危険は高まっていたのだが、さすがに中国の勢力圏で手を下すことはなかったということか。「だが、習近平国家主席は今回の件で北朝鮮に激怒し、『頭の中が古すぎる。これでは世界から唾のように捨てられる』と、『唾棄』という言葉を使って非難したといいます。この件に対してではなく、必ず何かのタイミングで釘は刺すでしょう」(同)

 ■富坂聰(とみさか・さとし) 拓殖大学海外事情研究所教授。1964年生まれ。北京大学中文系に留学したのち、週刊誌記者などを経てジャーナリストとして活動。中国の政・官・財界に豊富な人脈を持つ。『中国人民解放軍の内幕』(文春新書)など著書多数。近著に『中国は腹の底で日本をどう思っているのか』(PHP新書)。

 

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