強制降機、今度はデルタ 米夫婦、乳幼児の座席めぐりトラブル 「従わなければ収監」

2017.05.06

 【ロサンゼルス=中村将】米カリフォルニア州ハンティントンビーチ在住の米国人家族が、ハワイ州の空港からロサンゼルス国際空港に戻る際に利用した米デルタ航空便で、座席を譲ることを拒んだために降機させられていたことが4日、分かった。AP通信などが報じた。米国の航空会社による乗客の強制降機が問題視される中、新たなトラブルが表面化した。

 トラブルがあったのは4月23日。家族が動画投稿サイトにそのときの様子をアップし、4日になって問題が明るみに出た。

 一家は5人家族で、夫婦と18歳、2歳、1歳の子供。大人3人分の席を予約し、当初は乳幼児2人を夫婦がひざにのせる形で搭乗する予定だったが、18歳の息子が別の便ですでにロサンゼルスに出発したため、空いた1席に2歳の子供を座らせた。ところが、デルタ側は「連邦当局の規定で2歳児は親のひざに座らなければならない」と要求。当初拒否していた夫婦は最終的に席を空けたが、降機を命じられた。

 デルタ側は「従わなければ、あなたたち(夫婦)は収監される」とも説明したという。デルタのホームページでは2歳以下の子供もチケットを購入し、チャイルドシートを利用するよう促している。連邦当局も同様の見解で、やむを得ない場合は親のひざにのせても構わないとの立場だ。

 夫婦はハワイに1泊せざるを得ず、翌日のチケット代を加えた計約2000ドル(約22万円)を出費したという。デルタ側は4日、「心からおわびし、返金と補償をいたします」とのコメントを出した。

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