【沖縄の真実】毛沢東と復帰運動 琉球を狙う中国共産党の壮大な野望 (1/2ページ)

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2013.11.10

 沖縄が抱える問題を考えるうえで、注目すべき資料がある。1964年1月22日の中国・人民日報に掲載された、中国建国の父・毛沢東の発言(共産党新聞網・毛沢東文集第八巻)である。

 「中国人民は、強固に日本人民の偉大なる愛国闘争を支持する」とのタイトルで、毛沢東は「米軍基地撤去要求、日米安全保障条約の廃止、日本の領土沖縄返還要求。すべてこれは日本人民の意思と願望を反映しており、中国人民は心から日本の正義の戦いを支援する」と語っている。

 64年1月といえば、池田勇人首相時代で、沖縄返還(72年)を成し遂げる佐藤栄作首相が誕生するのは同年11月。毛沢東は当時、「日本への冲縄返還」を支持していたのだ。

 沖縄復帰運動は60年代初め、純粋に日の丸を振って始まったが、復帰が具体化してきた67年ごろから反米闘争と化していった。運動を推進した祖国復帰協議会が69年3月に開いた定期総会では、基本目標として「対日平和条約第三条の撤廃」「日本国憲法の適用」「軍事基地撤去」「日米安保条約の撤廃」が掲げられた。

 これらは、先の毛沢東発言と一致するだけでなく、70年安保闘争で革新勢力が掲げたスローガンとも一致する。公安当局の解説を待つまでもなく、毛沢東は沖縄復帰に介入・利用して米国を追い出し、日本や沖縄の赤化(共産主義化)を狙っていたとみられる。

 

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