安倍氏、石破氏を完全制圧…地方創生相で入閣調整 (2/2ページ)

2014.08.29


会談を前に余裕の表情で官邸入りした安倍首相=29日午前【拡大】

 今週初めまで主戦論に傾いていた石破氏を支持するグループ内でも、「安倍首相と距離を置くべきだ」「幹事長続投以外は受けるな」といった意見は影を潜めた。

 石破氏側近は「地方創生に石破氏も関心を示している。受けるのは間違いない」と語った。石破氏としては、これ以上、ポストを拒否すれば「来年秋の総裁選をにらんだ言動」との批判が強まり、党内で孤立を深めかねないうえ、無役となれば求心力が低下すると判断したようだ。

 流れを変えたのは、石破氏が25日、ラジオ番組で公然と、安保担当相の辞退と、幹事長続投を要求したことだ。前代未聞の対応に、党内で石破氏への批判は強まった。

 安倍首相の出身派閥、町村派(清和政策研究会)会長の町村信孝元官房長官は28日の同派会合で「このポストが良い、嫌だと言い出したら自民党の人事はできない。石破氏は一体何者だ。来年の総裁選に出たいなんて冗談じゃない」と名指しで批判していた。

 このほかの人事では、大島理森前副総裁を復興相・環境相兼任で起用する方向で最終調整に入っている。高市早苗政調会長や山谷えり子参院政審会長の入閣や、小渕優子元少子化担当相を閣僚か党三役で起用することなども検討されている。

 

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