20年来の夢、純国産傘での降下に成功 「空の神兵」の魂を継承 (1/2ページ)

2015.02.18


陸上自衛隊第1空挺団の降下訓練始め =1月11日【拡大】

 「2月14日は何の日か?」と問われ、「バレンタインデー」と答えるのが通常だが、陸上自衛隊の精鋭にとっては別の意味で特別な日である。

 1942年2月14日、帝国陸軍は落下傘降下により、インドネシア・スマトラ島のパレンバンにあるオランダ統治下の油田や製油所などを無傷で占領することに成功した。「パレンバンデー」と呼んでもいい(と、私は勝手に思っている)。

 ちなみに、海軍落下傘部隊も当時は存在し、陸軍の1カ月前にインドネシア・セルべス島のメナドへ降下し、攻略に成功している。だが、パレンバン降下の方が油田などの戦略拠点を押さえたことから、こちらが『空の神兵』として有名になったようだ。

 そして、今年1月、習志野の陸上自衛隊第一空挺団で、また大きな歴史が刻まれたのである。

 毎年恒例の「降下訓練始め」で、関係者の20年来の夢であった純国産傘による見事な降下が成功したのである。

 空挺作戦の歴史は第1次世界大戦にさかのぼる。少人数の潜入のため本格的なエアボーン部隊が編成されたのはソ連軍が最初だ。それにドイツ軍が続き、第2次世界大戦のクレタ島の戦いで、あっという間に島を占領した。

 

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