村山談話、削られなかった“4文字”の文言 元「参院のドン」村上正邦氏が激白 (2/2ページ)

2015.05.09


村上正邦氏【拡大】

 話し合いは深夜11時まで続き、最終的に「文言を削る」ということで決着した。ところが、村上氏が「印刷した修正文案がほしい」というと、自民党幹部は「それはできない」という。

 それでも、同じ政党の仲間だからダマすことはしないだろうと、村上氏が参院側にある幹事長応接室に戻ると、大勢の人々が詰めかけて「何も変わっていないじゃないか!」と憤っていた。

 直前に正式発表された決議案には、削ることで合意したはずの「こうした」の4文字が入っていたのだ。

 驚いた村上氏が衆院側の役員室に戻ると、すでに誰もいなかった。

 「私をペテンにかけたのか! そんなことをするのなら、参院では決議しない!」

 こうして、参院では決議案の提出自体が見送られた。

 「村山談話」については最近、「謝罪ありきで、言葉の定義はあいまい、理論的裏付けもなく、秘密裏につくられた」という批判も多く、作成経緯を検証するプロジェクトチームが始動している。その過程で、不可解な「戦後50年決議」も検証されそうだ。 (ジャーナリスト・安積明子)

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。