【安保法制考 学者はいつも間違う】「自衛隊は違憲」学者にアンケートする朝日 学界、マスコミは“古い呪文”唱えている (1/2ページ)

2015.07.15


朝日新聞が掲載したアンケート記事=11日【拡大】

★(2)

 「自衛隊は違憲」という人に、安全保障関連法案が合憲か否かと聞いて意味があるのだろうか。

 朝日新聞は11日朝刊に、憲法学者ら209人に安保法案についてアンケートをした結果を掲載した(122人が回答)。同法案を「違憲」や「違憲の可能性がある」と答えた人が119人、「合憲」は2人だった。

 同アンケートでは、自衛隊についても聞いており、「違憲」「違憲の可能性がある」が77人で、「合憲」「合憲の可能性がある」が41人だった。また、憲法第9条改正についても、「必要ない」は99人、「必要がある」は6人だった。

 自衛隊は違憲であり改憲もいらない−。つまり「日本は非武装であるべきだ」という人が回答者のほとんどだったのだ。

 私はこの記事をインターネットで読んだが、不思議なことに、東京本社発行14版には、自衛隊と憲法第9条についての質問と回答部分がすっぽり抜け落ちていた。

 学界の意見が現実の社会で尊重されるかどうかは、分野によりけりだが、憲法学者の意見は、社民党や民主党の首相の下でも、まともに扱われてこなかった。それどころか、ほとんど常に見当外れだった。

 私も大学で最高権威だった芦部信喜先生(東大名誉教授)に憲法学を習ったが、政治的な思惑に寄り添いすぎで論理的でなく、他の科目のような知的な面白さは感じられなかった。革命以来、憲政が厳しい歴史に耐えてきたフランスで勉強し直して、やっと自信を持って論じられるようになって、『日本の国と憲法 第三の選択』(同朋舎)という本も書いた。

 

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