“憲法談義”で見えた橋下氏出馬の可能性 「改正」へ官邸コンビの秘策 (2/2ページ)

2015.12.22


安倍首相との会談を終えた橋下氏。その心境やいかに=19日午後、東京都千代田区【拡大】

 「安倍首相は憲法改正に着手したい。参院で3分の2勢力が必要だが、任期内の参院選は来年しかない。勝利の秘策の1つが衆参ダブル選挙ではないか。安倍首相は、憲法改正に賛同する橋下氏が『衆院志向』だと思っているはず。ダブル選挙に橋下氏が出れば、衆参で一定の議席をおおさか維新が確保し、憲法改正で協力できる。そんな計算をしているはずだ」(自民党ベテラン)

 橋下氏に近い維新の大阪府議も「衆院選に出る可能性が高い」といい、続けた。

 「橋下氏と一緒にやってきて、『この人は一貫してリベンジの人だ』と分かりました。負けたときのエネルギーがすごい。『大阪都構想』は実現できていない、つまり負けたままです。リベンジするとすれば、国政の舞台でしょう。そこで、『日本の統治の仕組みを変える!』などと主張して、ガンガンやる可能性は十分ある」

 ただ、この府議は橋下氏が国政転身した場合の立ち位置について、「安倍政権寄り」と見る向きが多いなか、「まだ、不透明だ」といい、以下のように予測した。

 「憲法改正では、安倍首相に協力するかもしれないが、都構想など地方自治改革は民主党右派や他の野党と考えが同じ。そちらと組む可能性もゼロではない。あの人の意外性というのは、そういうことなんです」

 橋下氏が「反中央集権」「反自民」勢力の結集を図る可能性があるのか。そうした疑問に答え、橋下氏が再始動する日は遠くなさそうだ。

 

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