政権激震 甘利大臣が建設会社から1200万円 授受詳細を記録 週刊文春報道 (2/3ページ)

2016.01.22


参院決算委員会で「疑惑」の追及を受けた甘利明経済再生相。厳しい表情が目立った=21日午後、国会内【拡大】

 それもそのはず、文春の記事は《甘利大臣に賄賂1200万円を渡した》《政界震撼スクープ》《現金授受 現場写真 音声公開!》などと、衝撃的な見出しが付いていた。グラビアを含めて9ページという分量だ。

 記事によると、千葉県白井市の建設会社幹部は13年5月、URが行った道路建設の補償をめぐり、甘利氏の秘書に「何とかしてほしい」と口利きを依頼した。補償交渉が決着すると同年8月に神奈川県大和市の甘利事務所を訪れ、秘書に500万円を渡したという。その後、同社とURの間で新たなトラブルが発生し、関係は続いた。

 同社幹部は「身を守る手段」として、事務所側との会話を録音し、面会の日時や場所、やり取りの詳細を記録するとともに、秘書をフィリピンパブなどで接待した領収書も保管してきたという。

 記事では、甘利氏に渡した1万円札のコピーとされる写真のほか、幹部が昨年10月、大和市内で秘書に現金入りの封筒を渡す場面とされる写真まで掲載している。事務所側に渡した金銭や接待の総額について、幹部は「証拠が残っているだけでも1200万円に上る」と証言している。

 まるで、時代劇の「悪代官と越後屋」を連想させるような記事といえる。幹部は「不利益を被ることは承知している」「金をとるだけ取って、最後は事をうやむやにしようとしている姿に不信感を抱いた」として実名で告発している。

 これらが事実だった場合、政治資金規正法や、あっせん利得処罰法に違反する疑いがある。

 UR広報は「事実関係の詳細については確認中。甘利事務所からの口利きについてはなかったと認識している」とコメントしている。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。