政府専用機、航空自衛隊が管理・運用する“ジャンボ” 19年に後継機配備 (1/2ページ)

2016.08.26

政府専用機(菊池雅之氏撮影)
政府専用機(菊池雅之氏撮影)【拡大】

 日本政府が所有・運航する政府専用機。天皇・皇后両陛下の外国ご訪問や、政府要人の外遊、在留邦人の保護・輸送などで使用する。リオデジャネイロ五輪の閉会式に出席した安倍晋三首相らも23日夕、同機で帰国した。

 日の丸をモチーフとした、白地に赤いラインのカラーリングが美しい。実は、航空自衛隊が管理・運用を行っている。

 要人輸送用の特別機は、各国空軍が「エアフォース・ワン」のコールサインで運用している。最も有名な「エアフォース・ワン」といえば、米空軍が運用する大統領専用機「VC−25」だろう。オバマ大統領が5月末、伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)で来日した際も使用された。

 日本国政府専用機は、ジャンボジェットの愛称で知られるボーイング747(B747)の機体がベースとなっている。これは米国の「エアフォース・ワン」と同じ。管理・運用するのは、千歳基地(北海道)を拠点とする特別航空輸送隊・第701飛行隊だ。

 1987年に2機が購入された。2機としたのは、1機を予備機として使用するためだ。価格は1機130億円で、総理府(現内閣府)が購入費を支出した。91年9月に1機、11月にもう1機が届き、後に防衛庁(当時)に移管された。

 93年2月、渡辺美智雄副総理兼外相が渡米のために使用したのが初任務となった。天皇・皇后両陛下も同年9月、ヨーロッパご訪問の際に初めて使用された。

 国際緊急援助活動にも使われる。2003年3月、イラク難民支援のため、テントをヨルダンへと空輸したのが、初の国際協力となった。

 

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