奇襲作戦のプロ「第1空挺団」 降下訓練始め、画期的だったネット生配信 (2/2ページ)

2017.01.13

C−1輸送機から次々と降下する空挺隊員
C−1輸送機から次々と降下する空挺隊員【拡大】

  • <p>隊員らはCH−47ヘリコプター後部からも展開した</p>

 航空自衛隊の百里救難隊も初参加となった。UH−60救難ヘリから、メディックと呼ばれる救難員がパラシュート降下した。彼らの任務は、山岳地や海上に墜落した友軍機のパイロットを救助すること。彼らはいち早く現場へ駆け付け、交戦してでも、仲間を助け出すことが任務だ。

 こうした過酷な任務を遂行するため、空自隊員でありながら、空挺レンジャー課程で戦闘訓練を約3カ月間学ぶ。今回降下した救難員たちも、れっきとした「空挺隊員」なのである。

 戦闘訓練の見せ方も大きく変わった。今回は、バトラーと呼ばれる交戦装置を装着し、中隊対抗でシナリオのない戦闘を見せてくれた。これは、交戦銃で撃ち合い、被弾すると、体の各所に取り付けたセンサーが反応し、負傷や戦死を告げるシステムだ。輪をかけて画期的だったのは、この模様がネットで生配信されたことだ。

 平時の第1空挺団には、訓練の過酷さ、日米同盟の深化などを国民に伝える「自衛隊最強の広報マン」という重要な仕事もある。

 ■菊池雅之(きくち・まさゆき) フォトジャーナリスト。1975年、東京都生まれ。陸海空自衛隊だけでなく、各国の軍事情勢を取材する。著書に『こんなにスゴイ! 自衛隊の新世代兵器』(竹書房)、『ビジュアルで分かる 自衛隊用語辞典』(双葉社)など。

 

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