大統領令に世界が戦々恐々 日英防衛交流、南シナ海にらみ協力体制深化 (2/2ページ)

2017.02.03

F2戦闘機の前で、記念撮影する杉山良行空幕長(左端)と、ヒリヤー英空軍参謀長(右端)ら
F2戦闘機の前で、記念撮影する杉山良行空幕長(左端)と、ヒリヤー英空軍参謀長(右端)ら【拡大】

  • <p>稲田防衛相は「ガーディアン・ノース」の記念式典に出席し、説明を受けた=2016年11月、三沢基地</p>

 英国が、南シナ海の前線基地として考えているのが、日本とブルネイ、韓国だ。日英両国は2020年までに、協力体制を確固たるものにしようとしている。

 今後は英空軍機や海軍艦艇が定期的に日本を訪れる可能性が高い。それも訓練ではなく、南シナ海での警戒監視活動のために。

 米国防総省で昨年10月、日米英3カ国海軍種参謀長級会談が開かれた。グローバルな安全保障環境の改善のために、どのような協力ができるかを話した。今後は海上自衛隊と英海軍の距離も近づく。英空母が日本に寄港することを示唆しているようだ。

 振り返ると、「ガーディアン・ノース」実施中の昨年11月、稲田朋美防衛相は三沢基地(青森県)を訪れ、英空軍との緊密ぶりをアピールした。記念式典で、稲田氏は「日英防衛協力において、次の段階に深化する新たな1ページを加えた」と話した。

 トランプ政権下において、日英関係は確実に前進する。

 ■菊池雅之(きくち・まさゆき) フォトジャーナリスト。1975年、東京都生まれ。陸海空自衛隊だけでなく、各国の軍事情勢を取材する。著書に『こんなにスゴイ! 自衛隊の新世代兵器』(竹書房)、『ビジュアルで分かる 自衛隊用語辞典』(双葉社)など。

 

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