■対トランプ氏「間合い詰めすぎ、もの言いにくく」
民進党の野田佳彦幹事長は13日の記者会見で、初めての首脳会談を行った安倍晋三首相とトランプ米大統領の関係を人気漫画「ドラえもん」の登場人物になぞらえて批判した。
野田氏は、トランプ氏をジャイアンに例え、イスラム圏7カ国からの入国を禁止した大統領令について内政問題だとしてコメントを避けている首相は「完全に(ジャイアンにこびる)スネ夫になった」と述べた。また、のび太は「(ジャイアンに)びびりながらも、ものを言うことがある」とし、「日本はのび太になるか、スネ夫になるかだ」と指摘。首相について「ゴルフなどで間合いを詰めすぎた分、(トランプ氏に)ものが言いにくくなるのではないか」と懸念を示した。
共産党の小池晃書記局長も記者会見で「異常な『トランプ追随』を際立たせた会談だった」と批判した。
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