民進党の野田佳彦幹事長は30日、プロレスラーの藤波辰爾選手と千葉市で行われたイベントで対談した。無類の格闘技ファンで知られる野田氏は「政治家は技をかわすばかりではいけない。安倍晋三首相は蓮舫代表と良い論戦をしてほしい」と語り、大型連休明けの5月9日に実施される参院予算委員会の集中審議で真っ向勝負を求めた。
野田氏は首相退任後の2013年にプロレス専門誌の表紙を飾った過去に触れ「月刊誌で論文を書いても誰からも反響はなかったのに、この時はすごかった」と振り返った。藤波氏は「普段の練習の成果が試合に出る」と指摘し、支持率低迷が続く民進党に日ごろの鍛錬の重要性を説いた。
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