【英語名言自己流翻訳術】大谷の獲得失敗を嘆くヤ軍・新指揮官 地元メディア「チキン」報道に「尊重したい」擁護も

アーロン・ブーン氏(USA TODAY)

 Sorry I couldn’t get Ohtani for you,I got named and Ohtani wanted no part of it.

 「大谷君を獲得してあげられなくてすみません。私が監督に指名されたばかりに、彼は入団したくないといった」

 大谷翔平投手(23)の獲得に奔走したブライアン・キャッシュマンGMに、大谷を獲れなかったのは自分が監督になったせいだと電話で謝罪したと、ヤンキースの新監督、アーロン・ブーン氏(44)が就任の記者会見で明かした。

 「got named」は名前をつけるでなく「指名された」の意味。自虐的なジョークだ。大谷自身に東海岸のチームと契約する意思がなかったのだから、ブーン新監督のせいでは、もちろんない。ただニューヨークのマスコミが大谷を「チキン」(臆病者)と呼んでこきおろしたのに対し、ブーン氏は「皆それぞれ違う。ヤンキースでプレーすることに憧れる人もいるが、そうでない人もいる。その選択を尊重したい」と発言した。このあたりの柔軟性、品性が新たに名門チームの指揮官に選ばれた理由か。(阿部耕三)