青学大、大会新記録で史上6校目の総合4連覇 箱根駅伝

総合優勝を決めた青学大の10区、橋間貴弥=3日午後、東京・大手町(宮川浩和撮影)

 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場-東京・大手町109・6キロ)往路2位の青学大が、10時間57分39秒の大会新記録で史上6校目の総合4連覇を飾った。山下りの6区(20・8キロ)を36秒差でスタートした小野田勇次(3年)が15キロ過ぎに東洋大を抜き首位に浮上。最後まで首位をキープし、橋間貴弥(3年)が大手町のフィニッシュテープを切った。東洋大が3年連続の2位、早大が昨年に続く3位となった。(タイムは速報値)

 原晋(すすむ)監督(50)が一人でも音程を外したら負けるとし、掲げた「ハーモニー大作戦」が大成功した。指揮官が逆転のキーマンに挙げた、山下りのスペシャリスト・小野田が、6区で東洋大・今西駿介(2年)を抜き首位に浮上。7区(21・83ロ)は、林奎介(3年)が1時間2分16秒の区間新記録をマーク。3年連続で8区(21・4キロ)となった下田裕太(4年)も区間賞の走りを見せ、トップでたすきリレー。2位東洋大との差を6分15秒に広げた。

 9区(23・1キロ)も近藤修一郎(4年)がトップでたすきリレー。2位東洋大との差は5分22秒。最終10区(23・0キロ)は、橋間が独走状態でゴールした。

 原監督は「私と青山学院を信じて入学、入部した学生たちに感謝したい。快く送って頂いたご父兄、高校の指導者の方々のおかげですよね」と喜びをかみしめた。レースについては、「6区の小野田、7区の林、8区の下田は、絶対的に信頼していました。『ここで勝つ』というところで、6、7、8が勝負どころだったと思います。こんなに学生が強かったですかね?特に7区の林ですよね。あんなに力があったかなって思います」と選手を称えた。