【ゴルフ真剣勝負 the MATCH】パットは打ち終わったあともボールの右側を見続ける 頭を動かすのは絶対ダメ

(1)ヘッドアップなど頭が動いてしまう

★貞方章男(2)

 パッティングに悩んでいる人に「どうすれば入るようになるのか?」と聞かれることがあります。そういう方を見るとほとんど同じミスを犯しています。それは、ヘッドアップなど頭が動いてしまうことです(写真〔1〕)。ボールの行方が気になるのは分かりますが、ひどい人になると、インパクト前から顔が上がっています。

 昔から「カップインは目ではなく、耳で確認しろ」などといわれていますが、頭を動かすというのは絶対にやってはいけないこと。頭を動かすと肩も動いてしまうので、ストロークの途中でヘッドの軌道が変わってしまうからです(真っすぐではなくインサイドに出てしまう)。

 そうならないためにも、打ち終わったあともボールを見続けることが大事です。それも、ボールの真上ではなく、ボールの右側(同〔2〕)を見続けることをお勧めします。そうすれば最後まで頭を残せるようになるはずです。

 もう一つ、アマチュアゴルファーのパッティングで気になるのが、構えたときのボールの位置です。基本的に軌道の最下点でボールをとらえたほうが、フェースをスクエアに戻しやすく、その分、方向性も安定するので、ボールは体の真ん中に置くのがベストです。

 ボールの位置が左右にずれると、手元の位置もハンドレート気味(左足寄りに置いた場合〔同3〕)になったり、ハンドファースト気味(右足寄りに置いた場合〔同4〕)になったりするので、シンプルなストロークができなくなるというデメリットもでてきます。

 もちろん、多少の癖があってもそれで安定したストロークができているというのであれば直す必要はありません。しかし、「入らなくて悩んでいる」というのであれば、一度基本に戻ってみてはいかがでしょうか?

 プロ同士が9Hのマッチプレーで対決する2時間番組。1月は、ともに14歳で渡米し、たたき上げで米ツアーに挑んだ今田竜二と、弟分の貞方章男が対決。熱いバトルを制するのはどちらか? 視聴問い合わせ(電)0120・562・034

 ■貞方章男(さだかた・あきお) 1979年4月24日、奈良県生まれ。14歳で単身渡米。15歳で今田竜二のコーチに師事し、3人で寝食をともにした。2002年に米ツアーのQTで5位に入り、03年は同ツアーに参戦。07年に日本ツアーのQTを受け、翌年から本格参戦。08~10年、12~15年にシード選手としてツアーに参戦した。