将来的なCM効果は青天井、企業が舌なめずりする大谷効果 JALとサポート契約締結

ロサンゼルスに到着した大谷(リョウ薮下撮影)

 将来的なCM効果は青天井、これでもまだまだ発展途上だ。

 日本ハムから米大リーグ・エンゼルスに移籍した大谷翔平投手(23)が1日、キャンプに備え、ロサンゼルスに到着した。空港で待ち受けた報道陣にはコメントを残さずに用意された車へ向かったが、約10時間のフライトの疲れも見せず、関係者と言葉を交わす際には笑顔も浮かべていた。

 日本航空(JAL)とサポート契約を締結。成田空港での出発セレモニーでは、スイーツ男子である大谷に長さ60センチのクレープを贈呈されると、「おいしそうです」とご満悦。一方、同乗者全員には大谷の写真をあしらった記念のポストカードが配られた。

 JALといえば、松井秀喜氏もフリーエージェント権を行使しヤンキースと契約した2002年12月にイメージキャラクター契約を締結。CMに出演したばかりか、松井氏の顔が機体に大きく描かれた『松井ジェット』が空を飛んだ。これには松井氏本人が「ただでさえデカイ顔なのに…」と絶句したものだ。

 現時点で大谷にCM起用や『大谷ジェット』の予定はないというが、大谷は昨年だけでも、大正製薬『リポビタンD』、オープンハウス、西川産業『AiR』、明治『SAVAS』、セイコーウオッチ『アストロン』、コナミ『実況パワフルプロ野球』など、さまざまな業種のCMに次々と出演した。

 広告代理店関係者は「大谷は現段階ですでにスターだが、まだ若く、どこまですごい選手になるか、社会的影響を与える存在になるのか、計り知れない。想像を絶する将来性こそオファーが殺到する理由でしょう」と説明する。

 出発前夜には「ライトゴロでアウトになる夢を見ました」。故障など思わぬアクシデントの予兆でないことを祈る。