【プロ野球実況中継】長打力発揮の巨人・岡本選手にエール 好守は1日にして成らず

8回の打席では内角低めの難しい球を左翼席へ運びました

 4年目の巨人・岡本和真内野手(21)が6日のロッテとのオープン戦でホームランを打ちました。巨人は世代交代の真っただ中。和製大砲が成長してくれることは首脳陣にとってもファンにとっても悲願でしょう。

 先週末の巨人-ヤクルト戦を取材したとき、吉村打撃総合コーチから「今年の岡本は飛距離が伸びた」と伺っていたので、直後の一発は、なるほどって思いでした。

 当の岡本選手も「飛距離は伸びたと思いますよ」と笑顔でしたから、感触をつかんでいるんでしょう。打撃好調の理由についてこんな話をしてくれました。

 「今年は守備の不安がなくなったから、打つことに集中できるんです。昨年秋のキャンプで、川相2軍監督はじめ皆さんに守りを鍛え抜いていただいたおかげで自信がつきました」

 ところが先週末の試合では、エラーこそ付きませんでしたが、一塁守備で送球を後ろにそらすシーンが…。

 川相2軍監督はおっしゃいます。「悪い送球が来たときには、丁寧に両手でいっても捕れない。臨機応変なプレーができないと。秋のキャンプでうまくできたといっても、要はしんどい練習を続けなきゃ意味がありません。基本の繰り返し…これしかないんですよ。それができないなら、いつでも2軍にいらっしゃい。できるようになるまでやらせるから(笑)」。耳の痛いコメントかもしれません。

 一喜一憂しながら、1歩ずつレギュラーへの階段を上がっている岡本選手にエールを送ります!

 ■松本秀夫(まつもと・ひでお) 1961年7月22日生まれ、東京都出身。早大卒、85年ニッポン放送入社。スポーツ部アナウンサーとして「ショウアップナイター」の実況などを担当。2005年ロッテ優勝決定の試合での号泣実況のほか、数々の名言がある。17年4月よりフリー。