初登板目前、虎首脳陣が右肩違和感のメッセにヤキモキ 球団OB「V構想は根底から崩れる」

阪神のランディ・メッセンジャー投手

 阪神のエース、ランディ・メッセンジャー投手(36)のオープン戦初登板が9日の中日戦(甲子園)に予定されている。宜野座キャンプ中の2月後半に右肩に違和感を訴えた影響が心配される中でのマウンドだ。

 「本人は問題はないというが、投球練習を中止するなど調整に支障をきたしたのは事実。首脳陣は気が気でないと思う」と球団OB。

 突発的な故障の原因は不明だが、炎症があったことは金本監督も認めている。阪神入りして8年目。これまで大きな故障もなく、先発ローテを守り続けた末の「勤続疲労」ではないかと疑う関係者もいる。

 順調なら9日を含めオープン戦3試合に登板して開幕を迎える。金本監督は昨年11月の時点で、メッセを巨人相手の今季開幕戦(3月30日)の先発投手に指名し全幅の信頼を寄せている。

 「もしメッセの肩の違和感が消えないようだと、V構想は根底から崩れる。先発ローテで計算できるのはメッセと秋山しかいないのだから」とも先のOBはいう。当分ヤキモキする日々が続く。(スポーツライター・西本忠成)