巨人・坂本の応援歌にも「お前」歌詞 本人直撃すると“爆笑”「僕は気にしない」

巨人・坂本勇人

 選手を「お前」呼ばわりは失礼だとして、中日のチャンステーマが突如自粛された問題。2日の対戦相手、巨人の坂本勇人内野手(30)の応援歌にも「お前」の歌詞がある。本人がどう思っているのか直撃した。

 巨人で応援歌の歌詞に「お前」を含む選手は坂本、石川、ゲレーロの3人。さらに、個人の専用曲を持たないその他大勢の野手に使われる汎用応援歌は、歌い出しから「お前の出番ゆくぞ」である。もっともキューバ出身のゲレーロには、「お前」という二人称が持つニュアンスは通じないだろうが…。

 「お前が立つその場所は 熱気の渦が巻く 坂本 炎となれ」。ファンが歌う自分の応援歌を長らく耳にしてきた坂本が、どんな見解を抱くのかは気になるところだ。

 試合前、練習上がりの本人を直撃して質問をぶつけると、「ワッハッハ!」と大笑い。そもそもこの問題を知らない可能性も考えて臨んだが、まるで杞憂だった。

 坂本は自身の応援歌での「お前」呼ばわりについて、「僕は別に気にしないですよ」とキッパリ。というわけで球場に詰めかけるG党は、頼れる主将の応援歌でこれまで通りに声を張り上げて全く問題ない。

 体調不良などで苦しんだ6月を乗り越え再点火した坂本は7回、応援歌を熱唱中の右翼スタンドに23号ソロをほうり込み、熱い声援に応えた。(笹森倫)