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「巨人プライド」背負う男マギー、小児病院を訪問 「野球がうまくいかなくても下向かない」 (1/2ページ)

 巨人打線の起爆剤となったケーシー・マギー内野手(34)。2013年に楽天でプレー経験があるからこそ、名門球団で戦うことの重みを理解している。

 試合がなかった21日、マギーは小児医療の拠点病院「国立成育医療研究センター」(東京都世田谷区)を訪問。障害や病気を抱え治療やリハビリに取り組む子供たち、保護者らと交流した。

 「非常に有意義な時間を過ごせた。自分の息子も障害があるから、保護者の気持ちはよく分かる。仕事以外の時間はほぼ子供のことで占められるんだ。言葉の壁はあるが、それを越えて自分の思いは伝わったと思う」

 長男のマケイル君(10)が先天性の脳性麻痺であることから小児医療への関心が強く、かねて球団側に希望していた活動が形になった。

 「子供たちは困難にめげず、病に笑顔で向き合っている。自分も野球でうまくいかなくても、下を向いてはいられない。エネルギーになった」

 21日時点で残り33試合。3位横浜DeNAと2ゲーム差に迫り、一時は絶望視されたCSへの展望は大きく開けてきた。1試合平均3・3得点の貧打にあえいだ打線は、7月12日のヤクルト戦(東京ドーム)でマギーが「2番・二塁」に定着以降、同5・1得点と劇的に向上。名門球団の独特な重圧に押しつぶされ、真価を発揮できない外国人選手も多いが、移籍1年目の助っ人は真正面から向き合い結果を出している。

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