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【藪恵壹 藪から棒球】“ポスト掛布”阪神・矢野2軍監督への期待と不安 フロント主導のファーム選手起用&育成でカギは… (2/2ページ)

 今季限りでユニホームを脱いだ前2軍監督の掛布雅之氏(62)、前2軍野手チーフ兼育成コーチの古屋英夫氏(62)、前2軍投手コーチの久保康生氏(59)らも悩みながら、ある種うまく聞き流して対処してきたと思いますが、現場主義の矢野2軍監督は果たしてうまく立ち回れるのか。1軍とまったく違う光景に面食らわないか、心配でなりません。

 1軍で通用する若虎を鍛錬させて送り出し、同時に年下の指導者を育成することも課せられていますが、鍵は久保前コーチから知恵を授かった高橋建、育成コーチから昇格した福原忍の両2軍投手コーチがどこまでサポートできるか。注目していきたいと思います。

 ■藪恵壹(やぶ・けいいち) 1968年9月28日生まれ、三重県出身。和歌山・新宮高校から東京経済大、朝日生命を経て93年ドラフトで1位指名され阪神入り。94年に新人王を獲得。エースとして2003年のリーグ優勝に貢献。05年にアスレチックスへ移籍、ロッキーズ、ジャイアンツなどでプレー。10年7月に楽天入り、同年限りで現役引退。11-13年は阪神投手コーチ。現在は野球評論家。

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