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【清水満 SPORTS BAR】「賞金1億円」「米ツアー挑戦」23歳・川岸史果が求める“夢” (1/2ページ)

 転職専門のサイト『DODA』によると、23歳の日本女性平均年収は278万円(2016年)だという。女子プロゴルファー、23歳の川岸史果は「今年の目標は1億円です」と笑った。夢がある。

 先週の伊藤園レディスを終え、今季の獲得賞金額は8074万534円。目標の1億円突破にあと約2000万円である。残り2試合、「特に買いたい物はない。将来の米ツアーのために貯金です」と繰り返した。

 父は、男子ツアーで6勝を挙げた川岸良兼。その“ゴルフDNA”を受け継いだ。父は「ちまちませずに日本のレキシー・トンプソンになってほしい。世界に羽ばたいてほしい」と言った。

 レキシーとは、ドライバーの平均飛距離は270ヤードを超える飛ばし屋。2014年クラフト・ナビスコ選手権でメジャー優勝するなど米ツアー9勝。目下、世界ランク4位の実力者である。

 同じく日本ツアーで飛ばし屋として知られる史果は今年5月、触発される出来事があった。レキシーが「ワールドレディスサロンパス杯」で来日した際、最終日最終組で同組になった。結果は6アンダーのレキシーに1打差ビハインド…。しかし、互角の戦いだった。

 「私と同じ年なの。すごく刺激になった。私も米国に行きたい」。それまで夢だった海外挑戦が“現実”へと変わっていった。

 9月、「マンシングウエアレディース東海クラシック」でツアー初優勝した。その優勝も含め今季27戦でトップ10入りが13度。力はある。夢を求めて、10月に来季の米予選会に挑戦して18位で通過。夢は広がったが、最終選考会(11月下旬、米フロリダ州)の出場を断念した。

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