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【清宮幸太郎秘話 白球に選ばれた少年】いつも“飛び級”で年上と一緒、脅威のメンタル育てた環境 父・克幸氏「人から注目される人間になれ」 (1/2ページ)

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 清宮幸太郎ほど高校入学当初から多くの報道陣に囲まれた選手はいないだろう。

 早実高1年の4月には春季都大会で公式戦デビュー。1年生ながら高校でも「3番・一塁」のレギュラーとして抜擢された。和泉実監督(56)は「彼は1年生だが、年上の人間に囲まれても全く物おじしない。それどころか、周りを『こいつがいれば何とかなるんじゃないか』とその気にさせる力がある」と起用の理由を話した。

 試合後には7台のテレビカメラと50人超の報道陣に囲まれながら、「これからはこういう環境でやっていかないといけない人間だと分かっているので、大丈夫です」と笑顔で言ってのけた。

 周囲の注目を一身に浴びながら、実力を発揮してきた幸太郎。常に視線が集まる特殊な状況でも普段と変わらず力を出せるのは、幸太郎がこれまで過ごしてきた環境が関係している。

 幸太郎が中学1年の秋から卒業まで過ごした調布シニアの安羅岡一樹監督(55)は「彼はずっと“飛び級”で年上と一緒に練習し、試合に出ていました。周りからすれば非常に特殊な存在です。イヤでも注目を浴びざるを得ない環境が当たり前だったのだと思います」と指摘する。

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