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安美錦、部屋の不祥事に平身低頭 史上最年長再入幕で3連勝も…集中しづらい状況

 ■大相撲九州場所3日目(14日、福岡国際センター)

 「お騒がせして、申し訳ありません」

 史上最年長再入幕(昭和以降)を果たした39歳、安美錦が初日から3連勝を飾ったが、同じ伊勢ケ浜部屋の横綱・日馬富士の暴行問題について支度部屋で謝罪した。

 昨年夏場所で左アキレス腱断裂の大けがを負いながら、8場所ぶりに幕内に返り咲き。この日も錦木に土俵際まで押し込まれたが、年を感じさせぬ反応の肩すかしで館内を沸かせた。「内容より、集中しながら取れている」というが、太宰府天満宮内の部屋には早朝から報道陣がつめかけ、集中しづらい状況。

 部屋の不祥事など、あえて触れたくないだろうが、関取最年長として黙ってもいられない。ひと通り取組を振り返った後で、自ら口を開いた。

 「いろんな方にご迷惑と心配をかけてしまった。本当にすみません」

 巡業先の鳥取市で、モンゴル力士らが開いた飲み会での出来事。「わからないことが多く、突然のことで驚いている。情けない話です。これ以上のコメントができず、すみません」と頭を下げるのが精いっぱいだった。

 さらに「2日目までの日馬富士の相撲で何か感じたことは?」と問われると、言葉に詰まった。

 「自分のことで精いっぱいなので、そこまでは…。ごめんなさい」

 兄弟子の誠意は十分に伝わった。責めるべきは罪作りな横綱だ。

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