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協会が身内に牙むいた!貴ノ岩“仮病疑惑”浮上 「頭蓋底骨折」はあくまで“疑い” (1/2ページ)

 横綱日馬富士(33)=伊勢ケ浜部屋=の暴行事件は、現役横綱が東京・両国国技館で鳥取県警から任意の事情聴取を受ける事態に至ったが、今度は“被害者”の東前頭8枚目・貴ノ岩(27)=貴乃花部屋=に“仮病疑惑”が浮上した。日本相撲協会は17日、貴ノ岩の診断書を作成した医師に聞き取り調査した結果を公表。それによると「頭蓋底骨折」はあくまで“疑い”に過ぎず、開催中の九州場所(福岡国際センター)に出場しても差し支えないレベルだというのだ。協会が身内に牙をむいた格好で、貴ノ岩の師匠、貴乃花親方(45)=元横綱=はますます窮地に立たされた。

 貴ノ岩は九州場所を初日(12日)から休場し、貴乃花親方は13日に「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏れの疑いで全治2週間程度と考えられる」と記された診断書を相撲協会に提出した。

 しかし、当初から協会内でも「頭蓋底骨折の全治が、わずか2週間というのはおかしい」と疑問の声が噴出。

 そこで相撲協会の危機管理委員会は、診断書を作成した済生会福岡総合病院の主治医に聞き取り調査を行い、17日の結びの一番終了後、“声明文”ともとれる文書を報道陣に配布した。

 それによると、医師は「頭蓋底骨折と髄液漏れは双方とも『疑い』である」と強調。

 「CTスキャンをしたところ、骨折線とも考えられる線が確認されたが、このような線はもともと存在している縫合線である可能性が高いこと、あるいは、過去の衝撃等が原因で生じた骨折線である可能性もあるので、今回の傷害との因果関係も分からないが、念のため、頭蓋底骨折の疑いとした」と実態を明かしている。

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