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貴ノ岩の聴取拒否で貴乃花親方、相撲協会と全面戦争 横審委員苦言「懲らしめないとだめだ」 (2/2ページ)

 県警は同席していた休場中の横綱鶴竜(32)と関脇照ノ富士(25)の聴取を行うほか、横綱白鵬(32)については場所終了直後に実施する予定だ。

 協会の危機管理委員会も県警の捜査と並行して独自の調査を進めている。休場中の貴ノ岩についても場所中に聴取を行いたい意向だが、貴乃花親方からは連絡がなく「無視」の状態。ある親方は「貴乃花が闘おうとしている相手は日馬富士だけでなく、現在の体制だ」と分析する。

 両国国技館で20日に開かれた協会の評議員会に出席した池坊保子評議員(75)は会見で、貴ノ岩には「危機管理委員に説明をなさるべきだ」「被害者として早く出てきてほしい」と述べた。巡業部長を務める貴乃花親方には「巡業部長は何かあったとき理事長に報告をする義務が課せられている。速やかに理事長に報告していたならば対処のしようがあったのではないか」と名指しを避けつつも苦言を呈した。

 21日のテレビ朝日「モーニングショー」は、横綱審議委員の1人の発言として「己の目的のために横綱という宝を利用するのはいかん」「(貴乃花親方を)懲らしめないとだめだ。今の協会が悪くて現理事を一掃することを正義と信じている」と報じた。

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