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“ブーイング主将”日本ハム・中田の誕生ウラ 重責負わせた栗山監督の狙い

 「最終手段というわけではないですが、きょうみたいにもう遅刻は許しません。来年日本ハムのキャプテン、中田翔からあいさつがあります」

 栗山監督の指名で中田翔内野手(28)の来季主将就任が明かされると、札幌ドームを埋めた3万9606人の観客は歓声とブーイングが相半ばした。

 今季は打率・216、16本塁打、67打点。「オレがファンでもブーイングするわ」と自嘲するほどだが、「何かを変えたいと思っていたところにお話をいただいた。いま、すごくやる気になっています」と語った。

 「野球人生で初めて」という中田に重責を負わせた指揮官は「自分のためだけでなく、周りのために打たせることで翔の力を引き出す」と狙いを明かした。一見奇手にもみえる一手がチーム再建への初手となるか。

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