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“栗山先生”『二刀流成功論』熱弁「翔平は自分がやると決めたことはやりつづける」 白鴎大で特別講義 

 日本ハム・栗山英樹監督(56)は29日、特任教授を務める白鴎大で特別講義を行い、このオフに米大リーグに移籍する大谷翔平投手が日本で成功できた理由を分析。「翔平は自分がやると決めたことは、誰に何と言われようとやりつづける。これは本当にすごい」と、大谷をめったに褒めてこなかった指揮官が珍しく激賞した。

 「前日の試合がどのような結果であろうと、自分にいま何が一番必要かを理解して、睡眠時間を逆算していたんですね。彼は次の日のきっちり10時にはウエート場に現れていた。トレーニングが好きなこともあったとは思うんだけど」

 渡米に伴う退寮に向け、部屋にある本を実家へ送っている大谷に頼んで「『最近どんな本を読んでいるの?』って聞いたら見せてくれた」。

 「運命を拓く」(中村天風著)、「富の福音」(アンドリュー・カーネギー著)、「スポーツ栄養学」(寺田新著)、「石井直方の筋肉の科学 ハンディ版」(石井直方著)、「成功への情熱」(稲盛和夫著)と多岐にわたっていた。

 「野球の世界の外から取り入れることが大事。幅の広い考え方を取り入れていってください」と大谷の柔軟な思考こそが成功を生んだとし、学生にもジャンルにとらわれない読書体験の必要性を訴えかけた。(片岡将)

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