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日馬富士、総合格闘技転向も? 波乱含み第二の人生「在留資格」の帰化は高いハードル (2/2ページ)

 被害の程度からみて、略式命令による罰金となる可能性が高いが、強制退去を免れても、その後の生活に影響は出てくる。法務省入国管理局によると、外国人のプロスポーツ選手が取得する興行ビザの期間は15日から最長3年だが、前出の平島氏は「これまで3年に1度の更新でよかったビザの取得が、1年に1回取りにくるよう命じられるようなことは考えられる」とみる。

 日本国籍取得についてもハードルは高くなる。平島氏は「傷害事件を起こした外国人の帰化は一般的には難しいかもしれない」と話す。

 角界からの転身について、相撲ファンとして知られる高須クリニックの高須克弥院長(72)は《プロレスラーに転向すれば力道山をしのぐ》とツイートした。夕刊フジの取材に「技を持っていない人が転向しても活躍できないが日馬富士ならスターになれる」と力説する。

 総合格闘技もラブコールを送る。「RIZIN(ライジン)」実行委員長の榊原信行氏(54)は「日馬富士、モンゴル、大相撲。そういうキーワードはほしいですね」と意欲を見せる。

 ところで、日馬富士は引退でいくらのお金を手にできるのか。横綱の場合、退職金に相当する力士養老金は1500万円。1場所ごとの勤続加算金や貢献度に応じた特別功労金、懸賞金の積立金も加わる。元横綱朝青龍(37)は合計3億円を超える額を手にしたとされるが、日馬富士も2億円程度になりそうだ。ただ、特別功労金支給の是非を理事会が検討する可能性もある。

 貴ノ岩に謝罪しないまま、日馬富士はどう生きるか。

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