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【江尻良文の快説・怪説】日本ハム・清宮は「ゴールデン・グラブ賞」に挑戦せよ 残留した中田が主将で一塁ポジション危うく (1/2ページ)

 「第46回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が11月30日に都内のホテルで行われ、パ・リーグの三塁・松田宣浩と遊撃・今宮健太のソフトバンクコンビが同一チームの三遊間では史上初の5年連続同時受賞。一方、セ・リーグでは二塁手の広島・菊池涼介が2年連続の両リーグ最多得票で5年連続5回目、外野手でも広島・丸佳浩が同じく5年連続5回目の受賞。両リーグ覇者の守備力の高さが実証されたが、来季はゴールデン・ルーキーの挑戦に期待したい。

 いきなり日本記録の60本塁打宣言をぶち上げた日本ハム・清宮幸太郎のことだ。

 FA移籍が有力視されていた中田翔に今季の大不振で買い手が付かず、FA宣言せずに残留。しかも主将に指名されたことから、清宮にすんなり受け渡されるはずだった一塁のポジションが危うくなっている。

 そんな状態ではゴールデン・グラブどころの話ではないと思われるだろうが、早実の大先輩で、清宮が生涯の目標とするソフトバンク・王貞治球団会長は喜んでいるのではないか。

 大阪桐蔭高3年時の中田翔がドラフトの対象になったとき、ソフトバンクも1位指名したが、抽選で外した。その際こんなゲキを飛ばしている。

 「中田は若いのだから、一塁だけでなく、三塁とか新しいポジションに挑戦したらいい。オレの場合は左投げ左打ちだったから、投手から野手に転向するにしても内野では一塁しか選択肢がなかったけれどね」

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