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望外の喜びに沸くエンゼルス、「大谷二刀流」受け入れ苦心 6人ローテ模索でベテラン左腕・サバシア獲り検討 (1/3ページ)

 大リーグのエンゼルス入りを決めた日本ハムの大谷翔平投手(23)が12日、米アナハイムから羽田空港に帰国した。大谷の獲得に成功したエンゼルスは、望外の喜びに沸き、万全の受け入れ体制の整備に動いている。二刀流を成功させるために、ヤンキースからFAとなっている237勝左腕CC・サバシア投手(37)の獲得を検討し、大リーグでは異例の先発6人ローテーションの成立を策定中。日本からも大量の報道陣が詰めかけるものと予想され、球団フロント、監督、チームメートはいまだかつてない対応を迫られる。その“おもてなし”の成否は大谷の成績に直結するだろう。

 ■6人ローテーション

 サバシアは2007年にサイ・ヤング賞に輝いたメジャーを代表するベテラン左腕。

 近年は球威に衰えはみえるものの、2メートル超の巨漢から速球とスライダーを投じる本格派。今季は14勝5敗、防御率3・69と4年ぶりに2桁勝利を挙げ、まだその存在感は大きい。通算237勝は現在の現役投手では2位。

 大谷の二刀流を成功させるには、大リーグの全球団が採用している先発投手の5人ローテでは休養日が足りないため、6人ローテを採用することが最低条件。6人ローテを採用すると、1シーズンの登板数が減ることになり、他投手の成績にも大きな影響を与えることになるが、エンゼルスの先発陣には絶対的な柱がいないことが逆に好都合。体力的に不安のあるサバシアにとっても効果的だ。

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