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【俺の人生第二幕】元DeNA・下園氏、家族全員で大泣きも引退決断 「違う道でもう1回自分の名前世に出せればカッコイイ」 (2/3ページ)

 --球団から戦力外通告を受けたのは

 「シーズン終盤の9月。2軍は試合がなくて練習日でした。朝、横須賀(2軍の本拠地)で練習前にマッサージを受けていたら、マネジャーから呼び出されて、行ってみると高田GMがおられて契約しない旨を伝えられました」

 --他球団でのプレーは考えたか

 「ずっとやってきたベイスターズでこれ(代打)だけの扱いで、そのチームにクビって言われたらもう無理でしょっ、て思ったのが本音。11年お世話になったチームで辞めるのがいいかな、と思いました。あまり未練はなかったです。その日のうちにきれいにロッカーも片付けました」

 --ご家族には

 「その日のうちに伝えました。妻は『そうなんだ』と明るく返事をしてくれたが、実は強がっていたみたいで。もっと他のチームでもプレーしてもらいたかったらしくて…。子供が学校から帰ってきて、『来年からパパの野球は見られないけどいい?』と話したら、7歳の長男は理解できたらしく大泣きされました。その顔を見てたら『俺、どうしようかな』と。家族全員、大泣きしました。『やっぱり、やった方がいいかな』と考えたり。辞めるつもりで帰宅したけど、家族の気持ちを考えたら、ね。一度切れた気持ちをどう呼び起こせばいいのかを考えて、次の日以降、横須賀に行って、気持ちが変わればと思って1週間1人で練習しました。それでも9対1で辞める気持ちの方が強くて、最終的に家族に相談して(引退を)決めました」

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