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【俺の人生第二幕】元DeNA・下園氏、家族全員で大泣きも引退決断 「違う道でもう1回自分の名前世に出せればカッコイイ」 (3/3ページ)

 --現在の仕事は

 「落ち着くまで詳しいことは控えさせていただきますが、12月から横浜の企業に会社員として勤めています。朝10時に出勤して夜7時まで。将来的にはいろんな事業をやっていきたいです。会社の力を借りて、新規事業の立ち上げということも考えています。今は社会人としての基礎を勉強中です。パソコンのパワーポイントやエクセルとか。それに人の輪を広げること。幸い横浜には僕が野球をやっていたことを知っている方が多いので、それを活用してね」

 --野球をしているときと違って大変なことは

 「全部難しいです。言葉遣いひとつとっても、そう。ただ、選手会長を3年間やっていたことが生きている。目上の人への接し方や話し方。極論、ゴマすり的なことも覚えました(笑)」

 --球団職員として残る選択肢はなかったか

 「お話はありました。(球団には)顔見知りも多く、内情も知っているので、正直楽だったとは思います。一方で、違う道でもう1回自分の名前を世に出せればカッコイイと思いました」

 ■下園辰哉(しもぞの・たつや) 1984年11月22日生まれ、宮崎県出身。九州国際大から2006年大学生・社会人ドラフト4巡目で横浜(現横浜DeNA)に外野手として入団。尾花監督時代の10年、レギュラーに定着し131試合出場、打率・286。その後は主に代打の切り札として活躍。17年限りで球団から戦力外通告を受け現役引退。通算成績は656試合出場、打率・263、16本塁打、110打点。

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