記事詳細

【清水満 SPORTS BAR】羽生は本番で“新しい姿”を見せるにちがいない 「僕は挑戦してなんぼですから」 (2/2ページ)

 現在、右足関節外側じん帯損傷から復帰へ向けてリハビリ中だが、昨年12月半ばに氷上練習を再開。平昌五輪は4カ月近くのブランクを挟んでの“ぶっつけ本番”となるが、オータムクラシック(昨年9月・カナダ)ではSPで世界歴代最高得点を出すなど、過度な心配は不要でしょう。

 羽生の座右の銘は…。

 「努力は嘘をつく。でも無駄にはならない」

 すごい言葉です。普通なら、自らの努力を美化しますが、羽生はその独特なストイックな世界で生き、ソレまでの軌跡に満足しない姿があります。

 「僕は挑戦してなんぼですから…」と常にチャレンジ精神を怠らない。あるテレビ番組でこう話したことがある。

 「いつもどおりやろうとしている時点で僕の負けなんですよ。練習を出そうとしたらそれは本番じゃない、練習じゃないですか。その時点で自分のなかで負けているんですよ」

 練習を超え、常に“新しい何か…”を演ずる羽生が見える。本番ではきっとスーパーパフォーマンスを見せて、いや、魅せてくれるでしょう。

 とりあえず、年頭に思ったことです。(産経新聞特別記者・清水満)

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース