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【貴乃花親方 反逆の真実】北の湖前理事長の死後、激しく言い争った貴乃花親方と八角理事長 顧問の存在をめぐり火花 (1/2ページ)

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 平成27年12月18日に開かれた日本相撲協会の理事会は紛糾した。

 相撲関係者によると、北の湖前理事長(享年62)が同年11月に急逝した後、“跡目”問題があったからだ。

 このとき、協会のナンバー2だった八角親方(54)=現理事長、元横綱北勝海=が理事長代行に就いて業務を代行しており、八角派はこの理事会で後任理事長選任を強行し、八角理事長を誕生させる腹づもりだった。後任理事長選任は議題に入っていなかったが、理事会が開会されると、尾車親方(60)=元大関琴風=が発言して動議を出した。

 八角「(理事会を)始めます」

 尾車「ちょっと言わせていただいていいですか。(北の湖)理事長が亡くなられた後すぐ、私たち理事が集まったときに、今日理事長を決めるって聞いていたんですが、議題の中に理事長選任がないんですが、これはどういうことなんですかね。決めないんですか」

 八角「(そういう)意見があればやりたいです」

 尾車「予算の執行ができないって聞いたんですよ。理事長がいないと」

 尾車理事は八角理事と親しい間柄にある。理事長代行として議事進行をする八角親方と、理事長選任の動議を出した尾車親方のやりとりについて、関係者は「尾車親方の発言は、最初から八角親方の意をくんで予定されていたもので、完全な出来レース。尾車理事の発言は芝居がかっていた」と話している。

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