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沙羅、女の決意!髪と一緒に不振もバッサリ 大胆カットのウラにイメージトレ ポジティブ思考で「金」誓う (2/2ページ)

 高梨は男女を通じて歴代単独最多となる通算54勝目まであと1と迫りながら足踏み。五輪も控え、不安や焦りを抱えそうな状況だが、不振は髪と一緒にきれいさっぱり捨てたのだ。

 心理学の世界では、不安や愚痴など嫌な感情を紙に書き出して、それを破いたり捨てたりするとネガティブな気分から切り替えられるといわれる。高梨の断髪はこれにあたる。

 心の強さが競技結果を大きく左右する。そう気づかされたのは、屈辱のソチ五輪だった。「どんな状況でも力を出せる選手を目指して、いままでやってきたつもりです」という通り、目の前の環境と結果を前向きにとらえるイメージトレーニングを積み、競技だけではなくプライベートでも、何物にも動じないタフさを身につけた。

 正月は家族と東京で過ごし、神社へ初詣。五輪も迫る中、おみくじは「凶が出たら…」と尻込みするのかと思いきや、「引きました。末吉です」。「エッ、どう捉えたの?」と恐る恐る尋ねた報道陣に、「自分の行動次第で大吉にもなるかな、と。自分を大吉にできるように頑張りたいと思います」とあくまでも前向きに語った。

 記者会見の席で岩渕香里(24)=北野建設=は、「目標は一番高いところです」と金メダルへの思いを抽象的に表現したが、高梨は「目標は平昌五輪で金メダルを取ること」と明確だった。より具体的な目標設定で結果に結びつけようとしている。

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