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【清水満 SPORTS BAR】野球殿堂入りは「日米実績」が常識になる? 大リーグ抜きに語れない日本球界 (1/2ページ)

 巨人、大リーグのヤンキースなどで活躍した松井秀喜さん(43)、阪神監督の金本知憲さん(49)がプレーヤーズ表彰で野球殿堂入り。共にノミネート1年目で“一発合格”した。

 エキスパート部門では原辰徳さん(59)が選ばれた。巨人監督11年間で7度のリーグ優勝、3度の日本一、2009年にはワールドベースボールクラシックで世界一に輝いた。拙稿は原さんとは30年余の付き合いがある。感涙の“いと、うれし”の心境である。

 野球殿堂とは顕著な活躍をした選手や監督、コーチ、また野球の発展に大きく寄与した人物に対し、その功績をたたえ顕彰するために1959年に創設された。野球人にとって球界に足跡を残した確かな証し、誉れである。ちなみに今年の4人を加え、201人となった。

 日本のプロ野球が始まって80年余…。8000人以上の選手がプロの門をたたいた。その中で選ばれし者は、まさに“レジェンド”なのである。

 ところで、松井さんは野茂英雄さん(元近鉄、ドジャースなど)、佐々木主浩さん(横浜、マリナーズ)に続き、大リーグ実績も評価された3人目の受賞者となった。

 日米通算で2643安打、507本塁打、1649打点。日本で本塁打王、打点王を各3度、首位打者1度。大リーグでも2009年、日本人として初のワールドシリーズMVPに輝いた。思うに、いまや日本球界も大リーグ抜きに語れない。今後は松井さんのように“日米実績”が常識になってくるかもしれない。

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