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清宮の打ち方見習え!ロッテ・金森コーチが前代未聞の指導「理屈にプロもアマもない」 (1/2ページ)

 日本ハムのドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎内野手(18)の早実高時代の打撃フォームが、プロ選手の手本に使われているというから驚きだ。ライバルチームのロッテでは、井口資仁新監督らを育て、6年ぶりに復帰した金森栄治打撃コーチ(60)が、昨秋キャンプで選手たちを前に、清宮のスイングの写真を示して指導したという。これで発奮しなければプロも面目丸つぶれ?! 清宮は17日、春季キャンプの1軍スタートが決まった。(笹森倫、片岡将)

 まな弟子の井口監督に請われて昨秋プロ球界に舞い戻った金森コーチは、若手野手たちを前に、小さな新聞記事のスクラップを掲げてこう説いた。

 「清宮、清宮って騒がれているが、ただ体がデカいから(打球を)飛ばせているわけじゃない。こうやって、体の力を無駄にしない伝え方で打っているから、本塁打の飛距離が出るんだよ」

 そこには昨年9月にカナダで行われたU-18W杯の開幕直前、高校日本代表の一員として打撃練習に取り組む清宮のモノクロ写真があった。

 記事を目にした当時、金森コーチはノースアジア大学(秋田県)野球部でコーチとして指導。まだロッテ復帰は決まっていなかった。

 「大学生にいい教材だと思って切り抜いた。体の使い方、腕のたたみ方。ボールを引きつけ、受けるんじゃなく押し込んでいる。間合い、ポイントの理解に少しでも役立てばと」

 弱冠18歳の高校生の打ち方を見習えといわれ、ロッテの選手には複雑な思いもあったはず。だが金森コーチは「どう受け止めたか分からないが、こう打ってるからボールが飛ぶという理屈にプロもアマもない」と力説。浦和での秋季練習に続き、千葉・鴨川の秋季キャンプでも教材にした。

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