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日本ハム・清宮、プロ入り後初のアクシデント 「骨挫傷」ってナニ?「骨内部の炎症、数週間で治癒」にホッ

 米アリゾナ州スコッツデールでの1軍キャンプに参加できなくなったら一大事だ。

 日本ハムのドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎内野手(18)=早実高=は19日、都内の病院で検査を受け「右手母指基節骨骨挫傷」と診断された。千葉県鎌ケ谷市の2軍施設で新人合同自主トレに参加中だが、今後約1週間は打撃練習など一部メニューを制限し、26日に再検査を受ける。

 前日18日、ダンベルを使ったウエートトレーニング中、右手親指に痛みが走った。プロ入り後初のアクシデントだ。

 そもそも、骨挫傷とは何か。東京・御茶ノ水聖橋クリニックの林同文医師は「“骨折”はレントゲンなどで骨がはっきり折れている、あるいはヒビが入っているのに対し、“骨挫傷”は骨内部が炎症や出血を起こしている状態。これはレントゲンやCTには写らず、唯一、MRI(磁気共鳴画像装置)で検知できます」と解説。「外部からの衝撃で起きる骨内部の損傷によるもののため、消炎鎮痛薬などで数週間安静にしていれば治癒することがほとんどです」という。

 視察に訪れた栗山監督も「(問題は)ないでしょう。全然大丈夫」と軽症を強調したが、油断は禁物だろう。

 清宮は球団の高卒新人では2008年の中田翔以来10年ぶりに、春季キャンプ1軍スタートが決まっている。栗山監督はその狙いを「打つことが中心の選手。打つことには慣れも必要」と説明したが、仮にキャンプでも打撃練習に制限がかかるようなら参加意義は半減する。かといって、清宮の姿が1軍キャンプになければ、球界全体がこの春一番の話題を失うことになってしまう。

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