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右手負傷の清宮は下半身強化を 自主トレ視察の他球団関係者が体力不足指摘

 右手親指に骨挫傷を負い、新人合同自主トレ(千葉県鎌ケ谷市の2軍施設)で別メニュー調整となっている日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実高。災い転じて福と成すことができるか。

 18日のウエートトレーニング中にダンベルを右手親指の根本にぶつけて痛めたそうで、21日もケガの悪化を防ぐために自慢のバットを振れず、送球も封じられた。キャッチボールにもトレーナーからストップがかかり、球団は右手に負担の掛かる動作を徹底的に禁じている。

 「周りを見ると投げたい気持ちは出てきます。まだ(患部に)触ると痛い」ともどかしさをにじませた清宮。トレーナーが緩めに打つゴロを30分以上捕球し続けた。ウエートトレーニングにも「あまり重いものは持たないほうがいいのかな。自分でできることを探していくしかない」と制限がかかっている。

 今のところ、米アリゾナ州での1軍キャンプには予定通り参加する見込みで、28日の渡米までの1週間をいかに有意義に過ごすかが調整のカギになる。

 実は、清宮の自主トレを視察した他球団の関係者は「ランニング後にスイングが乱れる傾向があり、下半身の弱さがうかがえる。スポット的な1軍参加では結果を残せても、継続的に出続けるのは難しいだろう」と体力不足を指摘していた。

 バットを振れず、重いものを持てない現時点だからこそ、ランニングやバイク漕ぎなど下半身をいじめるメニューをこなすことはできるはず。ケガの功名となるか。(片岡将)

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