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ノムさん悲痛「あの家に帰るのが辛い」 最愛サッチーに先立たれた心情吐露「女作ったら怒られるかな?」 (1/3ページ)

 南海、ヤクルト、阪神、楽天で監督を務めた野村克也氏(82)が、40年連れ添った愛妻を突然亡くし、人生初のひとり暮らしをすることになった心境を、夕刊フジに吐露した。夫人で昨年12月8日に虚血性心不全のため死去した沙知代さん(享年85)の「お別れの会」が25日、東京都千代田区のホテルニューオータニで行われ、1000人が参列。ソフトバンク・王貞治球団会長(77)や多数の教え子の前で、ノムさんは人目をはばからず涙を流した。(塚沢健太郎)

 会場からあふれるほどの参列者に、ノムさんは「サッチーさんがこんなに人気があるとは思わなかった。正直ビックリしています。俺が死んだら、これだけの人が集まってくれるのかなと、そんなことを考えていました」と漏らした。

 確かに、元野球選手本人ならともかく、夫人の急逝がスポーツ新聞5紙(東京版)の一面を飾り、ワイドショーでも取り上げられ、これだけ大々的なお別れの会が開催された例はないだろう。

 「私の残された人生がどうなるのか、そっちの方が心配。本当に頼りになる奥さんでした。これから先、どうして生きていけばいいんだろうというのが、今の正直な気持ちです」と涙を拭った。

 お別れの会終了後にノムさんを直撃すると、「男は弱いものだと実感している」と40年連れ添った愛妻に先立たれた夫の心境を吐露し始めた。

 父を亡くし、3歳から母親に女手ひとつで育てられたが、18歳で故郷の京丹後を離れ、テスト生で南海(現ソフトバンク)に入団。寮生活を開始した。「阪神や楽天のときは単身赴任でホテル住まいだったけど、ひとり暮らしは人生初」と明かす。

 「女作ったら(天国の沙知代さんに)怒られるかな?」と寂しげにジョークを飛ばしたが、本当にそんな元気が出てくればまだマシ。妻の急逝から49日がたっても、ショックから立ち直っていない。

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