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代役エースと言わせない! 宇野、団体男子SP1位 ハタチの転換点 洋画家の祖父の生き方なぞるように (2/2ページ)

 団体は男子SP、アイスダンスのショートダンス(SD)、女子SPの成績上位5チームがフリーに進む。

 試合前日は江陵アイスアリーナのサブリンクでSPの演技曲、ビバルディ「四季」の「冬」をかけてジャンプを次々と決めた。音楽を滑りで表現する芸術的な素養は、祖父の洋画家、藤雄さん(90)譲りだろう。

 愛知県犬山市在住の藤雄さんが画家として歩み始めたのも、同じ二十歳だった。欧州留学を経て、カンヌ国際展グランプリなど数々の賞を受けた。卒寿を迎えた今もパリやドバイで展覧会に出品。世界へ飛び出して自らの芸術を追求する志は、孫にも受け継がれている。

 藤雄さんは「絵でもスケートでも、芸術には『今この時代を背負っている』というものが表れる。それがないとダメだ」とエールを送る。

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