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評価は「実戦レベルにはほど遠い」が… 日本ハム・清宮、異例の「守備だけ」実戦デビュー

 【スコッツデール(米アリゾナ州)9日(日本時間10日)=片岡将】日本ハムの清宮幸太郎内野手(18)=早実高=は、キャンプ休日のこの日は静養に充てた。チームは第3クールから実戦に入るが、ここまで一度もバットを振っていない新人スラッガーも異例の形で出場する。

 10日(同11日)の韓国KT戦での実戦デビューを栗山英樹監督(56)が明言。打席には立たず、試合途中から守備のみだが、実戦デビューには違いない。

 報道陣から出場予定を聞かされたゴールデンルーキーは「練習だけでは分からないこともある。試合でどうなるか、また違ってくると思う。出られたらしっかりやりたい」と気合を入れる。

 指揮官は「準備ができているのはスローイングと守り。試合でしか覚えられないこともある」と起用の狙いを説明した。

 金子誠内野守備走塁コーチ(42)の指導で、スローイングには改善の兆しがあるが、挑戦予定の三塁守備はおろか、一塁の守備でも、捕球姿勢の高さや体重移動などでダメ出しの連続。現時点では「実戦レベルにはほど遠い」というのが金子コーチの評価だ。

 それでも実戦を経験させるのは、帰国後は日程のほとんどが練習試合やオープン戦で、基本の反復練習が難しくなるという事情がある。早く実戦を経験させ、課題を洗い出したいというわけだ。

 これまでスイングを許可されなかった清宮だが、第3クールからは打撃練習を再開。まず素振りから始め、次にトス打撃など段階を踏んで強度を上げていく。

 アリゾナキャンプは14日(同15日)まで。残り少ない期間で進歩を遂げられるか。

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