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沙羅、悲願の五輪“銅”で海外留学プラン浮上 16歳で大検受験「メダル獲ったら…人間科学を勉強したい」 平昌五輪 (3/3ページ)

 大検は8月と11月に実施されるが、11月はジャンプのシーズンに入ってしまう。7月にもサマージャンプの準備があり、試験前日までジャンプの合宿というハードスケジュールだったが、ノートを50センチ以上積み上げて問題集を解いていたという。

 2日間の試験を終えると、試験会場に待機していた父親の車で大倉山の競技会場へ移動し、試合に臨んだ。高校2年からは英語中心の授業で、ネーティブの先生とマンツーマンで勉強。競技会場では、流ちょうな英語でインタビューに答える姿がある。

 高梨が「メダル獲得後に」とひそかに抱いてきた夢があるそうだ。

 「ソチ五輪で『メダルを取ったら海外留学したい』と考えていたんです。『大学に入学して人間科学を勉強したい』と。自分の運動能力向上にもつながりますし、学ぶことが好きな生徒です」と池田さん。

 銅メダルを獲得後も「まだまだ競技者として“勉強”していかなければならない部分もたくさんあるので周りの先輩たちからいろんなことを学んで成長していきたい」と語った高梨。

 22年の北京冬季五輪へ向けての4年間は、競技のかたわら、海外に拠点を移し、大学生として勉学に励むことになるかもしれない。

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