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ノムさん、ヤクルト・ドラ1村上へ金言「俺が生きている間に活躍しろ。間に合うか!?」

 元ヤクルト監督の野村克也氏(82)が宮崎・西都のヤクルト2軍キャンプを訪れ、ドラフト1位ルーキー村上宗隆内野手(18)=九州学院高=にダメ出しを連発した。

 高津2軍監督も知らなかった“サプライズ訪問”で、ノムさんが20年ぶりに西都へ登場。村上は打撃練習で右に左に特大弾を放ったが「性格上どうしても悪いところに目がいってしまう」と、いきなり欠点を指摘した。

 構えたときに、バットの先端が、投手方向へ向くことを問題視し「バットの軌道が気になる。ヘッドが頭の後ろにこないから、下半身の動きと連動していない。典型的な手打ち。トップの位置は備えだから、あれではバットに伝わらない」とバッサリ。

 「これで内角打てるの? 打ち方に問題がある。遅い球は打てるけど、速い球や内角。カットボールは苦しそう。(素材が)いいのは確かだけど、俺は気になる」とフォーム修正を求めた。

 また高校時代の捕手から、プロでは打撃を生かすために三塁手にコンバートした球団の方針にも「それがよくわからない。捕手をやっていた方が、打撃に生きてくる」と首をかしげた。

 打撃練習終了後に、内角を「気になります」と返答した村上に、ノムさんは「プロで生きていく上で、内角が強いと思わせれば、こっちのペース。そうすると(相手の配球が)外角中心になり、打ち方もよくなる」と金言。首脳陣はまだキャンプインから2週間で、今は打撃フォームをいじらず静観し、段階を踏んで修正していくつもりだという。

 「生きている間に頑張って。(活躍を)見ることなく逝ってしまうかもしれないけど。間に合うか!?」とムチャ振りするノムさんに、村上は「ハイ!!」と快答。早くノムさんの目の前で、特大弾を放ちたいところだ。(塚沢健太郎)

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