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「2軍で3年やった方が大成する」清宮入院は“ケガの功名” 広岡達朗氏が緊急提言「1年目は大谷ではなく中田に学べ」 (1/3ページ)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実高=が腹膜炎で入院しチームを離脱した。7球団が競合した黄金ルーキーの開幕1軍は厳しい見通しとなったが、むしろケガの功名だ。元ヤクルト、西武監督の広岡達朗氏(86)は清宮の高い素質を認めた上で、「大成させるには体作りが先決だ」と提言する。

 球団によると清宮は13日に都内の病院で精密検査を受け、「腹腔内の一部に炎症がみられる『限局性腹膜炎』」と診断された。15日まで点滴治療などを受け経過観察する。

 「ここ数日間、本人は腹部の倦怠感、鈍痛などの症状を訴えていた」とも発表。体調不良の中で11日も横浜DeNAとのオープン戦(鎌ヶ谷)にフル出場した。4打数4三振と散々だったが、試合後はテレビ局の個別インタビューなど報道対応をこなし、羽田空港から慌ただしく広島入り。完全オフだった翌12日の夜、限界に達して東京にとんぼ返りしていた。

 この離脱がむしろ本人にとっても、球団にとっても、育成計画を再考する好機になるとみるのが広岡氏だ。

 「私はもともと早大に進学すべきという意見だった。4年間鍛えてからプロにくればよかったんだ。彼のズンドウの体形を見ればわかる。もっと筋肉質にして“くびれ”ができてこないと、プロではやっていけない。いまのままでは通用するはずがなく、むしろ通用するとしたら、いまのプロ野球のレベルがよほど低いといわざるをえない」と喝破する。

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