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【江尻良文の快説・怪説】清宮が開幕2軍決定で“平成の怪物vs雑草魂”に注目

 右手親指故障、胃腸炎、限局性腹膜炎とアクシデント続きの日本ハムドラフト1位ルーキーの清宮幸太郎(18)は開幕2軍が決定。代わって深い因縁のある平成の熟年コンビに注目が集まっている。

 オープン戦最終日の25日。巨人に復帰した上原浩治投手(42)が、3度目の登板となった楽天戦(東京ドーム)で1回を打者3人、9球で抑え順調な仕上がり。一方、中日・松坂大輔(37)もロッテ戦(ナゴヤドーム)で5回3失点の粘投で、開幕2カード目の巨人戦先発が有力視されている。

 1998年ドラフトで巨人1位の上原と、西武1位の松坂。一浪し大体大から入団した経歴から「雑草魂」を掲げた上原と対照的に、松坂は横浜高時代の98年に甲子園春夏制覇を果たした。

 ともに1年目に新人王に輝いた。上原はいきなり20勝4敗、防御率2・09で最多勝と防御率1位。松坂も高卒ルーキーとしては出色の16勝5敗、防御率2・60。以降、2人は対比され、大リーグ移籍、日本復帰と同じコース。

 一足先に日本に復帰した松坂は、ソフトバンクで3年間右肩痛のために一軍登板は1試合のみ。中日で再起のきっかけをつかみかけている。上原は「メジャーでなければ引退します」と宣言していたが前言撤回で、古巣・巨人のオファーを喜んで受けた。熟年スター対決が今季の目玉かも。(江尻良文)

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