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ノムさん、巨人V予想の怪「ボチボチ優勝するでしょう」 ヤクルトの“大番狂わせ”期待も

 ヤクルトなどで監督を務めた野村克也氏(82)が新著「番狂わせの起こし方」(青春出版社)の出版イベントを27日に東京・八重洲ブックセンターで開催した。トークショーとサイン会は3年半ぶりだったが、100枚の予約券が3日で完売と、根強い人気をみせつけた。

 プロ野球開幕直前で、順位予想も披露。セは(1)巨人(2)広島(3)ヤクルト(4)阪神(5)DeNA(6)中日。パは(1)ソフトバンク(2)楽天(3)西武で、4位以下は「よくわからん」と正直に予想不能とした。

 優勝から3年遠ざかっている巨人をV予想したのは「今年は巨人じゃないの? もうボチボチ優勝するでしょう」というのが理由。

 高橋由伸監督を、「人間は楽をしたいという本能があるから、いい選手を集めることばかり考えている。監督の仕事は『見つける、育てる、生かす』。育て方、生かし方もわかっていない」と、バッサリと斬り捨てた。

 しかし今季は、中日から大砲のゲレーロを獲得したのは相変わらずだが、開幕スタメンから阿部を外し、6番・一塁に岡本。さらに2番・二塁に吉川尚を起用。育てようとしている意思を買ったようだ。

 3位のヤクルトは「今は『こいつ監督にしてみたいな』というのがいない。唯一期待しているのはヤクルトの宮本。ヘッドコーチではなくて監督をやらせればいいのに。宮本の監督ぶりを見たい」と期待。「小川監督が宮本のいうことを、ちゃんと聞けるか。ちょっと頭を使えば、どこでも優勝のチャンスはある」と前年96敗の最下位からの“大番狂わせ”を期待した。

 もっとも、ノムさんの巨人1位予想は3年連続。その前年の2015年は広島(実際は4位)で「順位予想は当たったことがない。一番苦手」というだけあって、巨人にとっては不吉といえる。

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